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2012年2月23日 (木)

キリストは何を食べていたのか

 今回は本の紹介をしたいと思います。

 「飛んで行け!食」を紹介すると「老人食みたい」と誤解されてしまうこともあるということを以前記事にしました。→こちら
今はお肉や乳製品をふんだんに使ったメニューの方がおしゃれでおいしいと人気も高いですね。
 また、アメリカ人は体格もよく、スポーツなどでも優勢のものが多いので、お肉中心の現在のアメリカ食のほうが優れていると思っている人も多いようです。
 ところが本書にはそうではない事実が紹介されています。

 キリストは常に人々の健康について留意しており、多くの人を癒したことが聖書には書かれていますが、それは決して奇跡ではなく、食生活の改善がカギを握っているのでは?と常々思っていましたので、興味を持って読んでみたのですが、とても納得しました。
 お肉至上主義の人や、国際結婚をしてパートナーを説得するのに苦労している人などにもお勧めの本です。
(品不足状態のようなので、図書館などで探されることをお勧めします)

「キリストは何を食べていたのか」
                      ドン・コルバート医学博士著

 まず、前書きには1901年の世界100か国の健康調査でアメリカ合衆国はダントツの1位だったのが、1920年には2位に転落。1950年には3位、1970年に41位、1981年までに一気に落ちて95位になったことが紹介されており、現在のアメリカ食の方が優れているという考えがいかに間違っているかが分かります。
 ではどうすればいいのか?

 この本の著者はキリスト教徒の医師で、聖書に書かれている内容からキリストが食べていたであろう食生活がどういうものだったのかを推測し、それを医学的な根拠も交えて紹介しています。
キリストが食べた食物は、レビ記(モーゼ5書の3番目。祈りや聖職者の任免、清浄と不浄などの規則集。最後が食物規定を含む)の律法がもとになっているそうです。

人間は雑食動物ですが、体の構造上、動物の肉より植物を摂取するほうが向いているという説明はとても興味深かいものでした。
いくつかを紹介すると

・人間には臼歯が20本あり、それは植物を磨り潰す歯。8本の前歯は果物や野菜に噛みつくとき、肉を食べるための犬歯は4本しかない。
・人間の消化管の長さは身長の4倍あり、植物の消化に都合がいい。肉食獣では体長の2~3倍。
・肉食獣の胃酸は草食獣の4倍で、肉を急速に消化し、短い腸から不要なものをより速く排泄する。
・人間以外の霊長類は草食で、動物の肉は全摂取カロリーの1~2パーセント。ヒトでは50パーセント近い。
・肉食獣の腎臓や肝臓はヒトよりも大きく、肉食によって大量に出る尿酸や窒素廃棄物を処理したり、高脂肪の肉を分解するために草食獣よりもはるかに大量の胆汁を分泌。
・野生動物の脂肪は4パーセントで、家畜では30パーセント。野生動物の脂肪のほうが不飽和脂肪酸の多い天然の脂肪とオメガ3系の脂肪を多く含む。

また、一番驚いたのはレビ記には
「脂肪はすべて主のものである」と書かれているということでした。つまり動物の脂肪は人間は食べてはいけないものであり、キリストはその教えに従っていたとのことです。
それらからキリストが食べていたものを想像すると
キリストはたくさんの果物や野菜を食べていた。
清浄な肉(ユダヤ教の食戒律(コーシャー)による)、家禽類の肉、魚肉しか食べなかった。
肉としては主に魚を食べており、次にニワトリなどの家禽類、牛肉、ラム、山羊肉などはめったに食べなかったはず。
とありました。

その後には具体的な食事内容が書かれています。
1.主食
キリストは全粒穀物そのものか、それで作ったパンを食べていた
2.魚
キリストはおそらく毎日豊富に捕れた清浄な魚をいろいろと食べていました。そして、その魚が与えてくれた必須脂肪酸から健康のご利益を得ていました。調理の仕方は、ほとんどがグリルするか、焼くか、炙るか、ゆでるでした。
3.肉
キリストは清浄なコーシャー・フード、つまり放し飼いにされた動物、それがバイブルの作法通りに屠畜され、血抜きされ、度の過ぎた脂身をそぎ落とされた肉を食べていました。赤身の肉はできるだけ少なくしか食べませんでした。卵と清浄な鶏肉も余分な脂肪を取り除いたものを少量ずつでした。
4.肉以外のタンパク源
キリストはヨーグルトを食べ、普段は特別なときだけチーズとバターを少々食べていました。あの時代には乳製品はたいていメインディッシやメインの飲み物というより付け合せか薬味のカテゴリーに入れられていました。
5.野菜
キリストは野菜、なかでもニンニク、玉ねぎ、ネギ、豆類、レンズ豆をふんだんに使った食事を食べていました。
6.脂肪
キリストはエキストラ・ヴァージン・オイルを日々の食生活の基盤として消費していた可能性が高いといえます。
バターなどのかわりにオリーブオイルを使いましょう。
7.飲み物
キリストは確かに水と赤ワインを飲み、おそらくさまざまなジュースとハーブティーも飲んでいたはずです。赤ワインは日に120mlに絞りましょう。
8.デザート
キリストは果物をたくさん、ナッツとハチミツを少々食べていました。

その後、運動の大切さも加えられていますが、当時は特別な運動をしていたわけではなく、かなりの距離を歩くことが普通だったということです。
 この内容を見ると、土地柄の違いはありますが飛んで行け!食で推奨している内容とそれほどの違いはないのではないでしょうか。 同じ人間にとって良い食事ですから当然ですけどね。
「飛んで行け!食」を自信を持っておすすめしてくださいね!


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コメント

初めまして。突然のコメントで申し訳ありません。

「未来は僕らの手の中 禁パチ禁スロ鬱病ブログ」管理人のえっくすと申します。

私は現在鬱病でネット収入だけを頼りに生活している情けない男です。

ブログを拝見させて頂き、世の中には鬱病だけでなく色んな病の方もいるのだと深く考えさせられました。

それと同時に自分ももっと強く生きていかなければいけないと気付かせて頂けました。

もしよろしければ相互リンクのお願いをさせて頂けないでしょうか?

気が向いたらで構いませんので一度ブログを見に来て頂けたらなと思います。

http://miraiwabokuranote.blog.fc2.com/

アクセス数は平均1500~2000位です。

突然のコメント大変失礼致しました。

応援ポチして帰らせて頂きます。

読んで頂きありがとうございました。

失礼致しますm(__)m

えっくすさんshine

コメントありがとうございます。
ブログ少しですが拝見しました。
鬱病やゲーム依存(?)に真摯に立ち向かおうとする姿勢が感じられました。
自分の欲望をコントロールしていく大変さはアトピーとも共通点がありますよね。

自分自身を大切にしつつ、決して嫌いにならず、と言ってあまやかし過ぎず、、、難しいですけど、焦らず克服してください。

相互リンクは申し訳ありませんが受け付けていませんので、応援のぽちっとだけしておきますね^^

時折ネットサーフィンでアトピー関係のHPやブログを
訪問しています。よろしくお願いします。
2000年前に生きたキリストの食を推測するというのは
なかなかおもしろい試みですね。当時は地中海に
ローマの覇権が成立し安定を享受していた時代。
物産の往来も活発で、そういった観点から見てみるの
もおもしろいかもしれませんね。
相互リンクは受け付けてないとのことで残念ですが
気が向いたらご訪問ください。特にステロイドのこと
で悩まれている方、そしてそうでない方にも参考に
なるかと思います。

greenlikeさんshine

コメント、感想ありがとうございます。
当会のホームページもじっくりと読んでいただけたらと思いますeye

かなり前に投稿したはずなんですが、
投稿できておらず…今気づきました

この記事がでたすこし前に
この本を読みました。
キリストも同じような食事をしてたんだなって
びっくりしたのと
さらに飛んでけ食を信頼しました

正しい食事の摂り方は
時代が違っても変わらないんですね。
「人間にとっての食事」なんですね。
自信持って続けていこうと思います♪

ぐっさんshine

あら、そうだったんですか。
私も、10年以上前ですが、旧約聖書を読んで人間の食べるべきものは変わらない。量も重要ということを確信したんですよ。
自信を持って続けましょうね!

うららさんお久しぶりです。この前携帯をスマホに変えたら飛んでけ掲示板にいけなくなりました。
アトピーはまだまだのようです…
飛んでけ食を実行してから2ヶ月は経ちました。肌は黒いままで、暑くなると悪化します。2~か3ヶ月で吹き出しおさまるんですか?何年もアトピーで辛いです…
とにかく連絡したいです。

佐藤Nさん

連絡が取れなくなって心配していたんですよ~
連絡してくれて良かったです。
食事を変えてすぐにアトピーが飛んで行ってくれたらどんなにいいかと思いますけど、そうはいかないんですよね。
痩身ダイエットと同じです。
100キロの人がいきなり50キロにはなりません。
皆で励まし合いながら頑張りましょう!

キリストは何を食べていたか を読みました。
飛んでけ!マニュアルを読み、実践している人はこの本をずいぶん興味深く読むでしょうね。
それにしても、立派な体と心を持っていたはずのキリストの食事が、世間一般から偏っている(肉や乳製品を避けている)と思われがちな飛んでけ!食と、とてもよく似ていることは驚きでした。またその理由もとても納得できました。
人間にとって良い食事は、基本的に一致しているのでしょう。
また、私の家の料理は、年中重ね蒸し料理ですが、これも体に良い理由がわかります。もっとも私にとっては、何よりもすぐできる、手間をかけてないのにおいしいというのが気に入っている一番の理由ですが。
 14世紀にヨーロッパでペストが大流行し人口の1/3の人が亡くなった時、ユダヤ教の人達は、ほとんど亡くならなかったので、悪魔のように気味悪がられ差別を受けたと何かの本で読んだことがあります(この本にも書いてありましたが)。
キリストも食べていた良い食事をしていれば、どんな病気にも抵抗力があったのでしょう。私たちも「飛んでけ!食」で奇蹟を起こし、健全な体と心を獲得したいですね。

りんごさんshine

ペストの情報ありがとうございます。
そうですね。世間を騒がせる食に関係するいろいろな事件で、生き残った人の食生活を調べてみると、やはり飛んで行け!食と近かったという話をたくさん耳にします。

「今が楽しければそれでいい」と思うかどうか、考え方の違いでしょうかね。

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